今年の春?に・・・
(もう忘れたのか?)

造り始めた 麓の家の柵

四方張り巡らせて 囲う計画だった

ところが?!

怠け者のおじ…週末になる度

「あ、、いやっ 今週はちょっと…」

「またにしよう…」

「またでええやん…」

「もう 枝がないから できへん!」
(山ほどある)

「・・・!」
(遂に逆切れ)

と ↑な有り様で 一向に作業が進まないまま

すっかり葉も落ち 間もなく

地面も凍りつく厳しい冬がやって来る

…と 見事な柵を完成させたばかりの

働き者のNさんのお父さんに愚痴った

ら?

Nさん 「あのぉ~ワタシで良ければ いつでもやらせて頂きますけど…」
(へっ?!やってあげると言うのに 何故謙虚???)

Nさん   「ただ…私のような者が 出しゃばっては ご主人様が 

お気を悪くなさるんじゃないでしょうか?」
(へっ???↑の怠け者がか???)

うそっ?!何という無駄な気遣い?!

そこで おば その気遣いがいかに無用の長物かを

こんこんと諭してみた

例えば

太平洋の海水に 塩味が足りないと

船から 小さじ一杯の塩をふり掛ける…くらい無駄だと
(例え おかしくないか?)



通じなかった
(あたりまえだっ!)

そして遂に Nさんご本人が たいそう気を遣いながら

おじに話して下さった

おばは 物陰からその光景を見ていたけど

決して顔を出さなかったのは

満面の笑顔で 宇宙まで飛んで行きそうなくらい

はしゃいで 大喜びのおじと

並ぶのが 恥ずかしかったから

その後 安堵の笑顔を浮かべながら

Nさん 「ご主人様の 許可を頂きましたので

明日から 始めたいのですが…お留守に作業しても構いませんか?」

おば 「勿論 かまいままかまかせんことヨ~♪」


しかし どうして 昭和を支えて来られた元企業戦士

団塊の世代の方々は

こうも腰が低いのだろう?


実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
    (どっかのだれか)


長くなったけど 

おばが仕事に行って暗くなって帰って

また 庭も見ずに飛び出して行く 事 4日目

そこに見たものは?!

北側


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西側

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南から見た

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元々あった 東側

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そして 「門扉を造りたい」と云う おばの願い通りに

扉のスペースを空けて

おばが3年前に造った柵と同じ風合いに

仕上げて下さった

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打った杭 58本

横に渡した枝は 数知れず

枝を伐り出しては

歩いて5分の道のりを運んで

造り続けて コツコツ…コツコツ…
(これがほんとのコツコツだっ!)

なんと

4日で完成させて下さった

寒い日も 雨の日もあったのに…

草や枝で一杯だった柵周りは 綺麗に刈られ

野薔薇の棘も 取り除いていて下さった

「ありがとう」


よくお返し…などと言うけれど

そんな行為すら おこがましいと思ふ



きっと 同じ分だけお返しするなんて 

一生出来ないんだろうな

だから せめてNさんがして下さった事を

ずっと ずっと 覚えておこう


お礼を言うおばの前で

Nさんは いつも通りの笑顔で この先のメンテナンスの事を

既に 思案されていた

そんな Nさんみたいな人に おばはなりたい


こうして 柵が完成して

四方が囲まれてみると

麓の家が 何かに包まれて 守られているかのような

安心感がある事に気が付いた

まるで おばのように…


































by wendy0209 | 2015-11-18 23:10 | 日々の事 | Comments(8)
Commented by おちゃ at 2015-11-19 06:30 x
Nさん、謙虚なんですねえ。
Wendyさん、ラッキーでしたね。
これ、ひとつひとつは軽いけど、トータル
には重労働ですから。
またすでにNさんが考えておられるように
メンテするのは大変でしょうね。
がんばってくださいね。
Commented by wendy0209 at 2015-11-19 06:37
おちゃさま・・・
  おはようございます
  そうなんです 3年前に途中まで おばがやりましたけど 枝
  新しいのを遣うから 相当重かったです
  メンテは 1度雨に濡れて 膨張して後に乾燥すると 木ねじ打ったところが
  割れるそうなんです
  それを 締め直しに 点検に来てくれるようです
  何から何まで 申し訳ないっすT_T
  見た目は 一緒でも 強度が違う…専用工具で
  かなり深く杭打ちしてくれてるのが分かりますTT_TT
Commented by 5sana5 at 2015-11-19 08:27
心が温かくなりますね~。
私も人の親切が身に染みる年代になりました。お返し・・・・確かにwendyさんの言う通りだと思います。
自分にできる小さなお返しをいつも考えてしまいます。
Commented by aomeumi at 2015-11-19 14:42
青目
よく似ているなぁ・・・シチュエーション・・・しかし、Nさんは・・・いない・・・。
Commented by wendy0209 at 2015-11-20 07:23
sanaさま・・・
  お蔭様で 柵が出来て やっと家らしくなりました
  ずっと 覚えていれば いつか何かできるかも知れませんものね♪
Commented by wendy0209 at 2015-11-20 07:26
青目さま・・・
  あ、、そう…似てますね 確かに
  でも Nさんは 悲しいかな(おばにとっては)別荘族
  間もなく Nさんの居ない冬が来ます
  奥様とも大の仲良しなので寂しいです
  青目さまと同じ シチュエーションの冬が間もなく…T_T くる
Commented by queentomo at 2015-11-20 10:26
Nさん、素晴らしい。
なかなか人のために見返りなしで働けない。

ありがとうといつも言って欲しい、私。
Commented by wendy0209 at 2015-11-21 22:05
queentomoさま・・・
  ほんとですね
  なのに 何故か?遠慮しなければいけない空気感がないのですよね
  だから つい甘えてしまうのです
  tomoさん コメントいつも「ありがとう♪♪」
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八ヶ岳南麓の標高965メートルに突然移住した中年夫婦とバセットハウンドのウェンディとのお話し


by wendy0209
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